喉が狭くて息苦しい感じがする・・・考えられる病気って何?
食べ物や飲み物を飲み込むときに何か違和感があり、喉が狭くて息苦しい感じがするといった症状があった人はいますか?風邪かな?と思ってそのままにしている人が多いでしょう。
でももしかしたら病気かもしれないので、放っておかずに病院で受診した方がいいです。(。・Д・)ゞ
病気によっては、治療が必要になるかもしれないからです。
喉の違和感によって考えられる病気を取り上げて説明しますね。
喉が狭く感じるときの病気の可能性は?
喉が狭く違和感を感じる病気の可能性を5つ調べてみました。
1、ヒステリー球
ヒステリー球とは、喉の異常はないのですが不安や緊張などの精神的不安要素により、喉の違和感、詰まり感が生じるのです。自律神経の乱れが大きな原因になっています。
2、アレルギー症状、または喘息
アレルギー症状により喉の炎症が悪化したもの、アレルゲンが体内に侵入して気管支内に炎症を起こしたもので、咳と共に呼吸困難になることもあります。
3、逆流性食道炎
逆流性食道炎とは、胃酸と共に胃の中のものが食道に逆流し、食道の粘膜に炎症を起こした状態になります。胸やけや呑酸で喉が詰まった感じや息苦しさを感じるようになります。
4、甲状腺の病気
甲状腺は、喉の両側のリンパ系組織で、甲状腺腫瘍や甲状腺がんなどにより甲状腺が腫れて喉を圧迫し、喉の違和感を感じやすくなります。
5、更年期障害
加齢によるホルモンバランスの崩れや閉経に伴う自律神経の乱れにから起きる喉の腫れにより喉の違和感を感じることがあります。
喉が狭く息苦しい感じがすることにより、このような5つの病気の可能性があるのです。
喉のかゆみやイガイガして乾いた咳が多くなったり、たんが絡んで違和感を感じるようになったり、胸やけのような吐き気がある人も要注意です。 またストレスを感じやすく胃腸が弱い人や、喉の炎症が多い人などはこのような喉の違和感を感じやすくなるので注意してくださいね。
喉に違和感があるときは、お酒、たばこ、辛いものや炭酸飲料、チョコレートなどの刺激物は喉に刺激を与えるため避けましょう。
最悪の場合手術が必要って本当?
まずは喉の違和感を感じたら、できるだけ早く病院を受診しましょう。
治療法は原因や病気によって異なりますので、薬や漢方薬を使っての治療やストレス性のものであれば、生活習慣の見直しが必要になります。
喉のポリープと診断されたのであればまずは薬の治療となりますが、薬の治療が効かない時やポリープの大きさによっては、手術が必要になります。手術の所要時間は一時間ぐらいですが、入院期間は3日から1週間かかることもあります。
病気が進行する前に、喉の違和感を感じたら放置せずに早めに病院を受診しましょう。
原因がストレスである場合、リラックスするように心がけたり、食べ物も刺激物は避ける、加湿器を使ったりするなど喉に負担をかけないようにしていきましょう。
まとめ
季節の変わり目に喉を傷めることが多く、自然治癒でほとんど放置状態でしたが、喉の違和感を甘く見てはいけませんね。(。・ω・。)
喉の違和感は風邪や花粉症と間違いやすく、放っておけば治ると思っている方が多いと思います。私もそうでした。
実際、病気の可能性があるかもしれないと思うと、違和感を感じたら病院の受診が必要だと感じていただけるかと思います。
ストレスで喉に影響が出ないだろうと思っていましたが、ストレスなどでも喉の違和感を感じるヒステリー球という症状があるので、ストレスをためずに毎日を過ごすのが大事ですね。
喉をからさない程度にストレス発散も込めて、カラオケで気分をリフレッシュなどはいかがですか・・・?(。◕ ∀ ◕。)